2009-11

脳内ニューヨーク

2008年 アメリカ
原題:SYNECDOCHE, NEW YORK
監督・脚本:チャーリー・カウフマン
製作:スパイク・ジョーンズ他
音楽:ジョン・ブライオン
出演:フィリップ・シーモア・ホフマン、サマンサ・モートン、ミシェル・ウィリアムズ他

2009年11月22日 シネマライズ 2F

評価額 1,500円

シネマライズの日曜最終回は1000円ということもあってか、
なかなかの混雑。2階席はほぼ満席。

カウフマン本人が監督することによって、良くも悪くも脚本の内容が、
よりストレートに伝わってくる感じ。理屈っぽさそのままというか...
今までは、ミシェル・ゴンドリーやスパイク・ジョーンズが、わかり
やすく料理していたのだなと感じる。

映画の半ばまでは、わりと淡々と進行するのだけど、「ニューヨーク
作り」が始まってからは、だんだん勢いづいて、それと同時に観る方を
混乱に巻き込んで行く。この混乱がなかなか心地よい。
単に難しいとか、意味不明と感じてしまうとダメかも。

チラシはデザインもキャッチコピーもコミカルだけど、結構暗くて重い。

何度か観たくなるけど、一度観るだけでもよい。音楽も良かった。


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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 2 ルージュ編

2008年 フランス
原題:MESRINE: L'ENNEMI PUBLIC N°1
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
出演:ヴァンサン・カッセル、リュディヴィーヌ・サニエ、
   マチュー・アマルリック、オリヴィエ・グルメ他

2009年11月21日 新宿武蔵野館 SCREEN3

評価額 1300円

Part1が、そこそこ面白かったので、これも観た。

ヴァンサン・カッセルとマチュー・アマルリックのコンビは
かなり良かった。さすがに、Part1から観ていることもあり後半はちょっと
長く感じたけど、キャスティングがPart1より好きなので、こちらの方が
少し好印象。

オリヴィエ・グルメは、ダルデンヌ兄弟の作品ではああいう感じなのに、
この映画では妙にカッコ良いなあ。そのオリヴィエ・グルメが演じる
ブルサール警視の回想録なんていう本もあるらしい。


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ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男 Part 1 ノワール編

2008年 フランス
原題:MESRINE: L'INSTINCT DE MORT
監督:ジャン=フランソワ・リシェ
原作:ジャック・メスリーヌ
出演:ヴァンサン・カッセル、セシル・ドゥ・フランス、ジェラール・ドパルデュー他

2009年11月14日 TOHOシネマズ シャンテ SCREEN3

評価額 1,200円

フランスの犯罪王、ジャック・メスリーヌの人生の映画化。
ジャック・メスリーヌのことは知らなかったけど、フランスでは誰でも
知っているのかなあ。
1970年代にこんな事があったというのがびっくり。

全体としては、再現フィルム集のような感じで、やや脈絡がわかりずらい。
それでも、個々のシーンの出来は良いし、間延びしていない分、退屈せずに
観る事ができた。

あの日、欲望の大地で

2008年 アメリカ
原題:THE BURNING PLAIN
監督・脚本:ギジェルモ・アリアガ
出演:シャーリーズ・セロン、キム・ベイシンガー、
   ジェニファー・ローレンス他

2009年10月28日 銀座テアトルシネマ

評価額 2,500円

アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『アモーレス・ペロス』
『21g』『バベル』、トミー・リー・ジョーンズの初監督作品『メルキアデス・
エストラーダの3度の埋葬』の脚本家、ギジェルモ・アリアガの初監督作品。

例によって時間軸が交錯しており、慣れるまで少し時間がかかったけど
めちゃくちゃ混乱する程複雑ではない。

登場人物の描写はそれほど丁寧な感じではなく(むしろ大雑把なぐらい)、
ストーリーもシンプルなのだけど、何故か大変満足度の高い作品だった。

2人のオスカー女優もよかったけど、ヴェネチアで賞をとったという
ジェニファー・ローレンスもかなりの好演だった。


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それでも恋するバルセロナ

2008年 スペイン/アメリカ
原題:VICKY CRISTINA BARCELONA
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:レベッカ・ホール、スカーレット・ヨハンソン、ハビエル・バルデム、
   ペネロペ・クルス他

2009年6月27日 ワーナー・マイカル・シネマズ板橋

評価額 1,500円

非常に観やすいウディ・アレン流ラブコメ。それなりに、
皮肉や下系の毒はあるので、『マッチ・ポイント』や
『タロットカード...』に比べるとデート等には向いてない
かもしれないけど。

ハビエル・バルデムの、モテモテなんだけどトホホな感じの
演技がなかなか良い。不当に扱いの低いレベッカ・ホールは
期待以上だった。ペネロペは期待通りだったけど、スカヨハ
は、さすがにこの手の自分探しちゃん設定はそろそろ無理が
あるような気がしてきたなあ。

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