2007-12

クィーン

2006年 イギリス/フランス/イタリア
原題:THE QUEEN
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン他

評価額 1,200円

まあまあ面白いドラマ。トニー・ブレアが随分良い者として描かれている
なあという印象が強い。家でDVDで観るのにちょうど良い映画だった。

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君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956

2006年 ハンガリー
原題:SZABADSAG, SZERELEM
英題:CHILDREN OF GLORY
監督:クリスティナ・ゴダ
製作:アンドリュー・G・ヴァイナ
原案:ジョー・エスターハス
脚本:ジョー・エスターハス、エーヴァ・ガールドシュ、
   ゲーザ・ベレメーニ、レーカ・ディヴィニ

評価額 1,500円

アンドリュー・G・ヴァイナとジョー・エスターハスは
ハンガリー出身のハリウッド人らしい。
どうりで、ドンパチや水球の試合の迫力はハリウッド的。
ヒロインはハリウッドではあり得ない地味さ。
もう少し、強い女として描けばよかったのに、中途半端な
恋愛話になってしまっているのが残念。

史実をもとにしたフィクションなのだけど、史実に忠実で
あろうとして流れが不自然になっているようなところが
ところどころある。

それでも全体的にはまずまずかな。高予算にしては商業主義に
走りすぎていない感じがした。

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線路と娼婦とサッカーボール

2006年 スペイン
原題:ESTRELLAS DE LA LINEA
英題:THE RAILROAD ALL STARS
監督:チェマ・ロドリゲス

評価額 1,300円

グァテマラの貧民街に住む娼婦たちがサッカーチームを結成して
大会に参加する過程を追ったドキュメンタリー。

差別や暴力に対する市民運動的にやっているのだけど、
娼婦たちの自主性が希薄な感じがして、映画のために
やってるのではと疑いたくなるところもある。
まあ別に映画のためにやっていてもよいのだけど。
それだけでも問題に注目は集まるし。
ただ、最後に登場人物たちのその後が字幕で紹介されたけど、
なんともやりきれないほど、状況は改善されていないようで。

娼婦や、まわりの登場人物たちの明るさが救いではあるが...

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ナイン・シガレッツ

2003年 メキシコ/スペイン
原題:NICOTINA
監督:ウーゴ・ロドリゲス
脚本:マルティン・サリナス
出演:ディエゴ・ルナ他

評価額 1,500円

登場人物が多くて、それぞれのストーリーが絡まっているのだけど、
素直な展開なのでわかりやすい。その分、やや薄っぺらな感じは
するけど。

映像や音楽はよくできていて、単なる「お洒落映画」には
なっていない。劇場で観たいと思うような映画だけど、DVDスルー
とはもったいない。

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アヴリルの恋

2006年 フランス
原題:AVRIL
監督・脚本:ジェラール・ユスターシュ=マチュー
出演:ソフイー・カントン、ミュウ=ミュウ他

評価額 1,800円

アヴリルが可愛らしくてよい。こういう設定だと、鈍臭くて
イラッとさせられるキャラになりそうなものだけど、ナイーヴ
ながらもさっぱりしたところがあって、嫌味がない。
修道院の外で行動を共にする3人の男性が、なかなか面白い
キャラなのも良かった。

ストーリーはシンプルで、結構ご都合主義展開なのだけど、単なる
さわやか映画にはなっていない。
『アヴリルの恋』という邦題だけど、「恋」はさらりと描かれ
ていてそれほど重みを持っていないところも気に入った。

それにしても、日曜の夕方で観客が3人とは。なかなか良い映画
なのにもったいないなあ。

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ある愛の風景

2004年 デンマーク
原題:BRODRE
英題:BROTHERS
監督:スザンネ・ビア
脚本:アナス・トーマス・イェンセン
出演:コニー・ニールセン、ウルリク・トムセン、ニコライ・リー・コス他

評価額 1,600円

原題が『兄弟』なのだけど、ベルイマンの『ある結婚の風景』を意識して
つけたと思われる邦題の方が映画に合っている気がした。珍しく。
実際、兄の妻サラを中心に描いており、兄弟の関係が特に主要な扱われ方を
しているという感じではない。
兄が戦死して、未亡人が弟と...なんていうと、とんだメロドラマ展開のよう
だけど、弟は意外と義理堅いし兄は帰還するしで、そこまで平凡ではない。
この兄弟の両親や、兄夫婦の子供たちも含めて、まさに「愛の風景」という
感じで、わりと客観的に映している。

『しあわせな孤独』で使ったドグマの手法を残しつつ、音楽の使い方
などは「普通」の映画になっている。これが『アフター・ウェディング』
では、さらに普通になる。

シネカノン有楽町2丁目は、妙に混んでいた。今、有楽町に人がいっぱい
いるので、暇つぶし的に観に来ている人もいるのかも。

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エンジェル

2007年 イギリス/ベルギー/フランス
監督・脚本:フランソワ・オゾン
原作:エリザベス・テイラー
出演:ロモーラ・ガライ他

評価額 900円

シャンテ・シネで公開2日目の日曜日の4時半の回、満員かなと予想して
いたけど8割ぐらいの入りだったのは意外だった。

オゾンさんの映画を初めて観た。ていうか、この人のこと勝手に
ルコントとかハネケ(たぶん60歳以上ぐらい?)とかと同じ年頃かと
思ってたら、自分と1つしか違わなかったと知ってびっくり。

まあそれはよいとして...
若い頃のエンジェルは、若くして成功した人にありがちなナイーヴさ
とか天真爛漫さが出ていてよかったのだけど、年をとるにつれ、急激に
劣化する様が、説明が無いせいもあってやや唐突な感じがした。
演出が悪いのか演技が悪いのかはわからなかったけど、恋愛感情も
いまひとつ描けていないし。
あと、作家であることがあまりストーリーに生かされていない気が。
原作がどうなのかはわからないけど、これならべつに作家じゃなくても
いいじゃん、ていう感じ。

別に眠くもなかったのに、何やら随分長く感じたなあ。

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イン・ザ・スープ

1992年 アメリカ
原題:IN THE SOUP
監督:アレクサンダー・ロックウェル
脚本:アレクサンダー・ロックウェル、ティム・キッセル
出演:スティーヴ・ブシェミ、シーモア・カッセル、ジェニファー・ビールス他

評価額 2,000円

一見平凡なストーリー...と思いきや、なんとこれが実話を元にしているとは。
世に言う「ハートフル・コメディ」的な内容ではあるけど、実に良く、
「寒く」なくできている。ブシェミとかシーモア・カッセルが嫌いなら
ダメだろうけど...

まあ別にモノクロじゃなくてもよい、というかむしろカラーで観たいと
思わせるシーンが多かった。そう思わせるってことはモノクロにした効果が
あったのかな?

豆知識としては、この監督とジェニファー・ビールスは元夫婦。もちろん、
ジェニファーは、あのフラッシュ・ダンスのジェニファーだけど、最近は
『Lの世界』でビアンをやっている。

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ダーウィン・アワード

話題の映画は、お近くのワーナー・マイカル!

2006年 アメリカ
原題:THE DARWIN AWARDS
監督・脚本:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー他

評価額 1,300円

東京ではシネセゾン渋谷の単館上映かと思いきや、なぜかワーナーマイカル
シネマズ板橋でも上映していたので、そっちへ観に行った。

予告や宣伝で強調されているような「おバカ」映画ではない。「ジャッカスと...」
云々と宣伝されているけど、ジャッカスほど過激じゃないし笑えない。そういう
場面は予告ですべて出尽くしていると思っていい。

それでも、映画としてはそこそこの出来。ウィノナ・ライダーは相変わらず
チョイ悪な感じの役をうまくやっているし。ていうか、もうこういう役しか
できなさそうな気も。

あと、エンドロールでみるまで気づかなかったけど、フェ○○○して
事故ってた女の人、ジュリアナ・マーグリーズ(ERのキャロル・ハサウェイ)
だった。

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