2008-04

今夜、列車は走る

2004年 アルゼンチン
原題:PROXIMA SALIDA
監督:ニコラス・トゥオッツォ
脚本:マルコス・ネグリ、ニコラス・トゥオッツォ
出演:ダリオ・グランディネッティ他

評価額 1,200円

2008年4月28日 ユーロスペース

期待していた程でもなかったな。いくつかのエピソードに分かれて
いて、それぞれのエピソードも「???」な感じだし、エピソードの
絡み方も取り立てて面白さはない。肝心の列車のシーンは、取って
つけたようだし。

アルゼンチンの雰囲気で何とかもたせているけど、まだまだケン・ローチ
さんと比較するようなレベルではないな。

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ファクトリー・ガール

2006年 アメリカ
原題:FACTORY GIRL
監督:ジョージ・ヒッケンルーパー
脚本:キャプテン・モズナー
出演:シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、
   ヘイデン・クリステンセン他

評価額 1,400円

2008年4月26日 シネマライズ

もっと安っぽい再現ドラマみたいになっているのかと思っていたけど、
案外堅実なドラマという感じがした。逆に、思っていた程の勢いが
なかったけど。

ガイ・ピアースは、予告でみたときはかなり無理のある白塗りだなと
思っていたけど、むしろ好演と言えるほどだった。

あれがリアルなのかどうかはわからないけど、FACTORYとか、そこに出入り
しているような人たちって、意外と地味なんだと思った。

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アヒルと鴨のコインロッカー

2006年 日本
監督:中村義洋
脚本:中村義洋、鈴木謙一
原作:伊坂幸太郎
出演:濱田岳、瑛太、関めぐみ他

評価額 1,800円

原作を読んで、これをどうやって映像化するのだろうという
興味があったので、DVDを借りて観てみた。

これ、原作は半分(?)叙述トリックなので、まあ、映像化
するならこのくらい強引なミスリードにせざるを得ないかと
いう感じ。その分、これまた映像を利用しての伏線が親切すぎる
ぐらいで、うまくバランスをとっている?いや、やっぱり答えを
知って観ているとその辺りの評価は難しいな。

で、一応の答えはちょうど折り返し地点あたりで出て、その後は
種明かししつつ、切ないドラマを描いていくという展開で、原作
とは似て非なる、なかなか工夫された構成。

原作を知ってると、がっかりするか、せいぜい可も無く不可も無く
という印象の映画が多い中、これはうまく映像化されている部類では
ないかな。

  

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つぐない

2007年 イギリス
原題:ATONEMENT
監督:ジョー・ライト
脚本:クリストファー・ハンプトン
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、
   ロモーラ・ガライ、ヴァネッサ・レッドグレーヴ他

テアトルタイムズスクエア 2008年4月13日

評価額 1,000円

映像はきれいで、なかなか見応えはある。ストーリーは、結構ドロドロ
していた。まあ『贖罪』だからそういうところもあるのかなと予想は
していたけど。全く予想外だったのは、戦争シーン。しかも、結構力を
入れて撮ってるっぽいのだけど、こんなシーンいるか?という部分が
かなりあった。

それも含めて、なんだか全体的にとっ散らかった印象があった。
そもそも、キーラ・ナイトレイとジェームズ・マカヴォイが主役扱い
なのが違和感ありで、ブライオニーが主人公なのに、客寄せのために
いい男いい女を無理矢理主役扱いにしている感じ。この二人の位置が
なんとも中途半端。

ブライオニーは年代別に3人が演じていて、個別では良いのだけど、
つながりが悪いというか、同一人物に思えない。ルックス的には
思っていたほど違和感なくつながっていたけど、性格的なこととか
過去の体験の引きずり具合とか、バラバラな感じがした。

これ、アカデミー賞では作曲賞しかとれず、しかも脚本賞では
ノミネートすらされていない。今までアカデミー賞ってちょっと
バカにしていたけど、これがずっこけて『ノーカントリー』が多数
受賞しているあたり、意外に信用できるかも、、と思った。

   

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パラノイドパーク

2007年 フランス/アメリカ
原題:PARANOID PARK
監督/脚本:ガス・ヴァン・サント
出演:ゲイブ・ネヴァンス他

シネセゾン渋谷 2008年4月12日 17:05

評価額 2,500円

タイトルからしてそそられるものがあり、去年のカンヌ映画祭の様子を
テレビで見てからずっと楽しみにしていた。予告編もかなり期待させられる
ものがあったし。

で、やっと観ることができたら、期待以上だった。『エレファント』とは
共通点が結構あるとは思うけど、『エレファント』がコロンバインの事件の
衝撃度も込みの映画だったのにくらべ、より「ふつうの」事件が起こる分
重みはないけど、個別の描写は『エレファント』に負けないものがあった。

グロシーンは賛否両論ありそうだけど、あれが無いと事件そのものがさらに軽く
感じられてしまっただろうから、まああってよかったように思う。

 

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スルース

2007年 アメリカ
原題:SLEUTH
監督:ケネス・ブラナー
脚本:ハロルド・ピンター
出演:マイケル・ケイン、ジュード・ロウ

シネスイッチ銀座

評価額 1,200円

戯曲ってことで、セットや演出が舞台っぽい。最初はやたら大げさな
芝居でどうなることかと思ったけど、途中からは慣れもあってか、
それほど違和感は無くなった。とはいえ、やっぱりこれは舞台向けの
脚本かなあ。2人のやりとりがひたすら続いて、しかもさほど緊張感
がある訳でもないので、短いわりに間延びした感じがあって、ちょっと
眠っちゃった。

  

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