2010年アメリカ
原題:SOMEWHERE
監督・脚本:ソフィア・コッポラ
出演:スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング他
2011年4月9日 ワーナーマイカルシネマズ板橋
評価★★★★(4/5)
ハリウッド・セレブが孤独で空虚な生活を送っているところを、娘との交流を通じて何かを取り戻していくいうような触れ込み。そのあたりはあまりうまく描けていない。そもそも空虚感が描けていない上に、娘との交流を通じて変化していく様もさほど感じられない。
でも、それが却って良かったかも。予告をみて、水中で2人でエスプレッソかなんかを飲むジェスチャーをしている場面とか、なんだかこのヒューマンノリ(?)でやられたら辛いかも、、、なんて思っていたけど、全般に軽いタッチでユーモラスなところも多く、雰囲気を楽しめた。イタリアでのロスト・イン・トランスレーションぶりなんか特に良かった。挿入歌の選曲も、『マリー・アントワネット』のときは少々狙いすぎな感じがあったのに比べて、ふつうに映画にマッチしていたし。
映画としてよく出来ているかは別として、これはかなり気に入った。
ボクはスティーヴン・ドーフのファンなので、サービスショットもたくさんあり、出ずっぱりだったので嬉しかったです。
ソフィア・コッポラのこだわりが随所に見えましたね。
一緒に行った友だちは寝そうだったし、賞を取るほどの映画ではないかもと思いましたが。
またお邪魔しますね。